第26回よこはま整形外科スポーツフォーラム |
(北里大学 医療衛生学部 リハビリテーション学科)
会長 高平 尚伸 |
この程、2018年6月10日(日)、第26回よこはまスポーツ整形外科フォーラムを横浜シンポジア(横浜市中区)におきまして開催することになりました。伝統ある本フォーラムを主催させていただくことを大変光栄に存じております。
本会は1992年に発足し、整形外科スポーツ医学領域における問題や疑問を討論形式によって解決するという趣旨を持って発展して参りました。名称は「よこはまスポーツ整形外科フォーラム」とありますが、本趣旨に賛同した整形外科の先生やリハビリテーション関係の先生が全国から150余名も参加していただける会となっております。
本会は「スポーツにおける運動連鎖とリハビリテーション」をテーマとして取り上げました。ランチョンセミナーとして、鹿屋体育大学保健管理センター教授の藤井康成先生に『スポーツ障害予防のための胸郭-骨盤機能評価の重要性』と題した講演を戴き、アフタヌーンセミナーとして、聖マリアンナ医科大学整形外科教授の仁木久照先生に『足のスポーツ障害up -to-date』と題した講演を戴きます。
また、特別講演ではサッカー元日本代表、株式会社サンクト・ジャパン代表取締役の秋田豊氏に『一流の思考力』をお願いしております。有益な会となるよう鋭意準備を進めて参ります。
2020年の東京オリンピック開催に向けて1000日を切りました。また2018年ロシア・サッカーワールドカップでは日本が6大会連続6回目の出場が決まり、2019年ラグビー・ワールドカップでは日本での開催が予定され、ますます活気があふれてきています。この貴重な時期に横浜で「第26回よこはまスポーツ整形外科フォーラム」を開催する意義を十分に踏まえ、様々な知見に対して次世代へ継承するための活発な討論ができる会になるように努力したいと思います。
皆様のご発表とご参加を心よりお待ち申し上げております。
2018年2月吉日
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